【 司馬遷に憧れて 】blocchainの可能性
【 司馬遷に憧れて 】blocchainの可能性
2017年 4/23 blogを開始。
暗号通貨マニアのランです。
現在 ブロックチェーン技術は世界を巻き込んで、すごいスピードで金融の世界を変えています。
遠くない将来、学校の授業で教えていく必要があると考えています。
仕組みを作る側も、教える側も、覚える側も、ついていくのが大変な時代に突入すると本気で思っています。
少しでも誰かの為になれば嬉しいな。
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どうも〜
歴史マニアのランでございます。
歴史マニアというと、日本の戦国時代が好きな方が多いのかな?
勿論、日本の戦国時代の歴史も大好きです!
ですが歴史と聞いてランが真っ先に頭に思い浮かぶのは、紀元前の中国の歴史。
特に、春秋戦国時代の頃のこと。
そういった書籍を見つけた瞬間に即買いしてしまいます。
もうね、ヨダレもんですよ。
何百冊と読んでも、常に新しいことを吸収できます。
もしかすると、もっと読んできたかも。
永い年月が経っているにも関わらず、色褪せることがありません。
それが魅力の1つになっています。
時の権力者が、自分の都合の悪い事を記録させない命令を出しても、自分の一生の仕事だと命をかけている記録係は、文字通り 命をかけて抵抗してきました。
真実を後世に伝える命をかけた闘いでした。
古今東西、これほどまでに当時の記録が正しく残っていることは皆無に等しいの。
世は戦乱の真っ只中。
旧来の社会秩序が崩壊してしまい、大小様々な国々の諸侯は、新たな秩序を作るために理念、道徳、構想、発明、思想、世界観を得るために、身分や血統にとらわれず人材の登用をしていました。
能力1つで這い上がれる、熱い時代でした。
なんだか、現代と似ていますね〜♪
でも、当時は革新的なことでした。
日本の歴史に例えると、織田信長がたくさんいた感じ。
例えが下手で、ごめんなさい。
他に浮かばなかったの。
そんな中、各国の歴史の記録係りさん達も 自分の仕事に意地とプライドを持っていました。
国によっては、世襲制の仕事の場合もありました。
権力者が自分に都合の悪い事を記録させない命令を出した時、多くの場合 記録係りが拒否します。
最悪なケースになると、処刑されます。
その後、その子供が記録係りを引き継ぎ 同じ命令をされます。
やはり同じように拒否。
そして処刑。
別の血筋の人が引き継ぎます。
権力者が事実を書き換える命令を出します。
ここでも拒否。
これがずっと続いていきます。
最終的には、権力者が根負け。
どの国々でも同じことの繰り返し。
そのくらい、正しい事実を後世に伝える事を大切に想い、誇りを持っていたお仕事でした。
そんな中、この歴史を綴るお仕事を系統立てて昇華させた司馬遷という史家がいます。
最近流行っているキングダムという漫画がありますね。
だいぶアバウトですが、あの頃の時代です。
あの漫画にはリアルタイムでは登場しませんが、秦の白起という六大将軍の部下に司馬キンという武将がいます。
記憶があやふやですが、確かその武将の6代後が司馬遷だった気がします。
命をかけて歴史を綴る史家。
二十歳頃のランは、とても感銘を受けたんです。
とても真似は出来ないです。
当時の司馬遷は20歳頃から22歳にかけて、春秋戦国時代の史跡を巡る旅に出ました。
南部から中原にかけての旅。
そこで多くの事に想いを駆け巡らせたの。
渋いねぇ〜
司馬遷の功績は、多くの大小に散らばった国々で綴られた歴史を体系化して纏めた事です。
かなり読み易く編纂されています。
時の権力者が事実を曲げて記録させることは、世界中のどこの国でも日常茶飯事。
もしも当時、ブロックチェーンの技術があれば 、、、、
非中央集権型のブロックチェーン技術があれば、命をかけなくとも何があったのかを鮮明に、かなりの精度で後世に残せたと思います。
まぁ、たらればの話しですが。
現在、ブロックチェーンと聞くと、どうしてもワンセットで暗号通貨が浮かんでしまいます。
ですが 暗号通貨は、ブロックチェーン技術でできることの1つ。
技術的、理論的には、先程記述した歴史を綴る事も可能です。
一般の庶民が、歴史を綴る事も可能なんです。
なんだか、大人気のワンピースという漫画に出てくるポーネグリフ( 歴史の本文 )を思い出します(^ ^)
ブロックチェーン技術があれば、抽出するのは朝飯前。
ランはインターネットが普及する前までは、興味のある分野の本を探す為に、毎週のように本屋を歩いていました。
今ではインターネットが普及し、そういった事を調べるのも、書籍を探すのも楽ちんです。
ただ、ブロックチェーン技術が進化すれば、もっと楽に探し出せる気がするんですけどね〜
例えば、ブロックチェーン技術が産まれる前の出来事を、Wikipediaのように 不特定多数の人達が投稿する機能の実装も、理論的には可能な気がします。
これを進めていくに従って、もしかすると 現代では当たり前と思われていたことが、実は違ったなんて事もでてくるのではないかと感じています。
本当の歴史の真実を知って見たいなぁ〜♪